ロゴマークを画家に依頼するときに知っておくべきポイント

ロゴマークのデザインを秀逸なものに仕上げたいと思ったときには画家に依頼するという選択肢を考えられます。ただ、実際に依頼をしてみようとするとトラブルに見舞われることも少なくありません。画家にロゴマークを描いてもらいたいときにはどのような問題が生じ得るのでしょうか。

この記事では画家への依頼の際に知っておくべきポイントを紹介します。


画家によってはロゴマークの依頼を断る

画家に依頼してロゴマークをデザインしてもらおうとしたときによくあるトラブルは、依頼をしても断られてしまうことです。画家は確かに絵を代表とする芸術作品を創作するのが仕事ですが、人によってどんな技術を持っているかが異なります。

画家として古くから知られているのは水彩画や油絵の作家でしょう。また、デッサンに特化している画家もいます。デザインのノウハウがあってどんなものでも美しく描けるだろうと思っているかもしれませんが、画家は自分が得意とする技術以外は素人のことも珍しくありません。

そのため、ロゴマークを描いて欲しいと依頼しても経験もなく、難しいから断るということがしばしばあります。

画家に依頼できてもデータ化はしてくれないことが多い

画家に相談してみるとロゴマークの作成を請け負ってくれることもあります。ただ、思っているような形で納品してもらえないことも多いので注意しましょう。画家のほとんどは自らの手で描くのを得意としています。紙などに筆やペンなどを使って描くのに長けているのが画家の一般的な特徴で、デジタルに強いわけではありません。

つまり、ロゴマークのデザインを紙に書いてもらうことはできても、データ化して画像ファイルとして受け取ることはできない場合が多いのです。ロゴマークはデータにして使用するのが主流なので、目的に合わせた使い方ができなくて困ってしまうことになりかねません。

画家に依頼するときにはデータ化ができるかも聞いてみる必要があります。

画家の絵をスキャンしても同じ姿のロゴマークにはならない

データ化に対応してくれなかったとしても、紙に描いた原本があればスキャナーや複合機などでスキャンしたり、デジカメやスマホなどで撮影したりすれば良いのではないかと思うかもしれません。確かに手書きで味のあるロゴマークができる可能性もあります。

しかし、画家に描いてもらたった絵と、ディスプレイで表示する絵では雲泥の差が生じることが多いので注意が必要です。繊細なタッチによって生み出された味わいはディスプレイ上で表現するのは容易ではありません。一度データ化したロゴマークの画像を印刷すると明らかな違いが見えてくるでしょう。

そのため、どれだけ美しい絵を納品してもらったとしても、画像データにした時点であまり見栄えが良いとは言えないロゴマークになりがちです。

ロゴマークを画家に依頼するときのコツ

ロゴマークを画家に依頼したいとときにはコツがあります。選び方としてデータとして納品できる画家を探すか、データ化することを考慮して描くことができる画家を選ぶのがまず大切です。電子データの取り扱いに慣れていて、自分の絵をデータにして販売したり、画集を作成したりしている画家なら対応してくれるでしょう。

自分自身で歯対応できない画家でも、画集を作っている場合には対応できる出版社の提携先があると考えられます。その紹介を受けて協力してロゴマークを作るという方策も考えられます。また、データ化することを考慮してスキャナーやデジカメで取り込んでも美しく見えるロゴマークを作ってもらうのも重要な観点です。

画家としてどのような技術を持っているかによって対応可能かどうかは異なります。経験がなくても濃淡の変化が少なくてはっきりとしたコントラストがある絵を得意としている画家なら、データにしても見栄えが良いロゴマークを描ける可能性は十分にあります。

作成して欲しいロゴマークがどのようなイメージなのかにも影響されますが、シャープなコントラストがあるイラストをイメージしているならその旨を伝えてみましょう。タッチを変えて色々な形で対応できる画家もいるので、ロゴマークにするのに適した描き方をしてくれる可能性もあります。

画家にオンラインで依頼しよう

もしデータによる納品を前提にしてロゴマークを画家に描いてもらいたいのなら、オンラインで依頼先を探すのが効率的です。オンラインで依頼主を探している画家の場合には、オンラインで仕事に対応できる技術を持っている可能性が高いでしょう。

受注から納品まで全てオンラインで対応している画家います。この際にも郵送で納品というケースがあり得るので、納品形態は電子データだということを伝えて打ち合わせを進めるのが肝心です。ロゴマークの依頼と言うだけで電子データでの納品だとわかってくれるような画家なら話がスムーズに進むでしょう。

オンラインで依頼するときにはクラウドソーシングを使うことも可能です。必ずしも有名な画家に依頼できるとは限りませんが、名前よりもクオリティ重視でロゴマークを作るのなら問題はありません。手書きしたものをスキャンするといった条件を付けて、手書き風のロゴマークを募集することも可能です。

クラウドソーシングでは無数の画家を相手に募集をかけることができるのが魅力で、コンペにすれば最優秀作品だけを採用することができます。ロゴマークを描くのには比較的時間がかからないので気軽に参加してくれることがよくあります。

意外なほどにクオリティの高いロゴマークを納品してもらえることもあるので活用してみましょう。ただ、クラウドソーシングは品質にばらつきがあるので気を付けなければなりません。一度つながりができれば同じ画家に依頼することは可能ですが、良い画家に巡り会えるまでは当たり外れができてしまうでしょう。

修正対応にどれだけ丁寧に応じてくれるかも人によって違います。対面で依頼するのと違ってオンラインの場合には同じような手間とリスクを伴います。それも加味してオンラインで依頼するときにどのような方法を選ぶかを慎重に検討するのが大切です。

データに慣れている画家にロゴマークを依頼しよう

ロゴマークを画家に依頼するときには電子データにするのが問題になりがちです。いかに美しいロゴマークを描いてもらえたとしても、データとして取り込むと見栄えの悪いロゴマークになることもよくあります。電子データの作品を作るのに慣れている画家を探して依頼するようにしましょう。

オンラインで依頼することも考慮して、期待に応えてくれる画家を探すのが大切です。