ロゴマークのデザインをする方法とコストの違い

ロゴマークのデザインはセンスやスキルがあると素晴らしいものが仕上がるでしょう。限られたスペースの中でインパクトがあるデザインを仕上げなければならないのがロゴマークの特徴で、作成した経験がないと難しいことも知られています。

この記事ではロゴマークのデザインをする方法と、それぞれのコストについて違いを解説します。


ロゴマークをデザインする四つの方法

ロゴマークをデザインするときには四つの方法を比較検討するのが大切です。最も典型的なのは自前でデザインする方法で、自社に優れたセンスとスキルを持っているデザイナーがいる場合にはまず候補になるでしょう。社内の人材を使って自前でデザインできない場合には外部のデザイナーを活用することになります。

新しくデザイナーを募集して採用するのは長い月日がかかってしまう問題があります。ロゴマークの作成は頻繁に発生する業務ではないことも多いため、他にデザイン系の業務がない限りは新規雇用を検討するのはあまり合理的とは言えないでしょう。

外部委託をする際の方法の中でもよく選ばれているのはデザイン会社に依頼する方法です。しかし、近年では会社に所属しないフリーランスのデザイナーも多くなってきました。フリーランスのデザイナーに依頼してロゴマークをデザインしてもらう選択肢もあります。

また、デザイン会社もフリーランスのデザイナーもターゲットにしてコンペを実施することも可能です。このような四つの選択肢についてロゴマークのデザインにかかるコストを詳しく見ていきましょう。

自前でデザインする方法の特徴とコスト

自前でデザインする方法はコストがあまりかからないと考えられています。そのため、社内にロゴマークのデザインを担当する適材がいる場合には自前でデザインする方法がよく選ばれています。デザインしたいロゴマークの関連事情について社内の人材なら熟知しているでしょう。

企業そのものや各種ブランド、新製品や新サービスなどのロゴマークを作成するときに、内容を詳しく説明せずともデザインをしてもらえるのは大きなメリットです。また、自前でデザインする方法は進捗管理をしやすく、他の業務との兼ね合いも考えて必要なタイミングに間に合わせるように調整できます。

ただ、ロゴマークのデザインにかかるコストは高い場合もあります。直接的に外注費などは発生しませんが、他の業務をこなせるはずの時間をロゴマークのデザインに費やすことになるからです。高い給料で雇用しているデザイナーに業務を任せるとなると実質的には高いコストがかかっていると考えられます。

ロゴマークのデザイン経験がない社内の人材に任せると業務時間も長くなりがちです。コストがかかる割に仕上がりも良くない可能性もあるので気を付けなければなりません。


デザイン会社に注文するときの特徴とコスト

デザイン会社に注文する方法は外部委託の選択肢の中でも最もコストが高くなる可能性が高い方法です。デザイン会社では大勢のデザイナーを抱えていて、依頼の内容に合わせて適材が対応する仕組みが一般的になっています。

ロゴマークのデザインを依頼すると、ロゴマークを手掛けた経験が豊富で実績もあるデザイナーを担当者として選定してくれるでしょう。センスもスキルも優れている人に手掛けてもらえるので質の高いロゴマークができる可能性が高いのが魅力です。

デザイン会社によってどのくらいのコストになるかはわからないため、比較検討をすることが重要です。デザイン会社では打ち合わせをした上で持つ森を出してもらう仕組みのことがほとんどでした。しかし、近年では作成するデザインの内容に応じてプランが決まっていて、明朗会計で対応しているケースも増えてきています。

プランによってロゴマークの試作数が違ったり、修正依頼に対応してもらえる範囲が異なっていたりするのが通例です。デザイン会社は納期が長くなりがちな点に注意が必要で、数週間の納期になることも珍しくありません。

デザイナーに依頼するときの特徴とコスト

ロゴマークをフリーランスのデザイナーに依頼する方法は、デザイン会社に依頼するのと違って単独で仕事をしてもらうことになるのが特徴です。フリーランスのデザイナーには色々な人がいるので、ロゴマークを得意としている人も見つかる可能性が十分にあります。

しかし、ファッションデザインや住宅デザインなどに長けていても、ロゴマークのデザインは経験がないというデザイナーもいるので依頼先の選定に注意が必要です。CG作成やイラスト作成に強みを持っているデザイナーだったとしても、ロゴマークになるとあまりスキルが高くない場合もあります。

フリーランスのデザイナーに依頼する方法はデザイン会社に依頼するのに比べて安上がりなのが一般的です。個人として信用を得るのは難しいという面があるため、法人化しているデザイン会社との顧客獲得競争で負けないように安い料金を設定するのが常套手段になっています。

ただ、品質や納期などの差が大きいので、誰に依頼するかは慎重に検討する必要があります。

コンペを実施するときの特徴とコスト

ロゴマークのコンペを実施すると募集要領を見て興味を持ったデザイン会社やフリーランスのデザイナー、あるいは全くの素人でも応募してくれます。コンペはその中の一つに対してだけ報酬を支払えば良いのが特徴で、報酬の設定額によってコストを調整することが可能です。

デザイン会社でもフリーランスのデザイナーでも修正依頼に対応してもらうことができます。原案として優れているものを選び出し、完成品を仕上げてもらうという方法も選べるのが魅力です。コンペはコストがあまりかからないのはメリットではあるものの、一般に情報を公開しなければならないのが問題点です。

社名を出さずに募集することは可能ですが、新製品や新サービスのロゴマークをデザインしてもらいたい場合などにはリリース前に情報が広まってしまうことになります。用途が限られるということに留意して、コストパフォーマンスが高い方法として検討してみると良いでしょう。

ロゴマークはコストパフォーマンスを考えてデザインしよう

ロゴマークのデザインをする方法を四つ比較してきましたが、コストパフォーマンスを考えると甲乙つけがたいという印象を持った人が多いでしょう。状況に応じた使い分けが重要で、社内にデザイナーがいるかどうかにかかわらず、外部委託を含めて検討しましょう。

広い視野で比較してみるとコストパフォーマンスが上がります。